【剣盾S12使用構築 最終順位306位 レート2011】自身初!3桁ランクイン&レート2000達成記念
かめはちと申します。
ポケモン剣盾からランクマッチデビューし、ずっと目標にしてきた3桁順位へのランクインとレート2000をS12で初めて達成できましたので、記念に構築記事を書かせてもらいました。
最終成績
構築記事もブログ作成もこれが初めてなので、お見苦しい点が多々あると思いますがご覧いただけると幸いです。
【目次】
1.構築経緯
2.個体紹介
3.選出
4.きつかったポケモン
5.最後に、いま4桁の壁を越えられず苦しむ貴方へ。
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1.構築経緯
今シーズンは冠の雪原が解禁され大量の準伝説ポケモンが投入されたが、準伝説勢をほぼ有していない私は今手持ちのポケモンで組める強そうな構築を探そう。というところから始めた。
また、今シーズンは間違いなく7世代を席巻してたポケモン達が再び猛威を振るうと予想していたので7世代で結果を残していた構築を重点的におさらいした。
すると、前世代で結果を残している構築の中でも受け系統の構築であれば準伝説勢に頼らなくても構築が組めそうだということに気づいたので自分なりに色々調べ、最終的に平凡ノ助さんが使う毒菱+小さくなるラッキーの並びに辿り着いた。
当然だが構築への理解度、選出、立ち回りすべてにおいて私の上を行っているので是非下記のリンク先からチェックしてもらいたい。
https://daminmusaboro.hatenablog.com/entry/2020/08/02/092331
ちなみにS12でもドヒド+ラッキー軸でめちゃ良い成績残されてました。
https://daminmusaboro.hatenablog.com/entry/2020/12/01/173932
2.個体紹介
エースバーン@いのちのたま
性格:いじっぱり 特性:リベロ
個体値:C抜け残りV
努力値:ASぶっぱ、残りD
毒の通りが悪い構築、勝ちパターンが浮かばない時に選出。初手ダイマをかまして1体持っていき、残り2枚で受けきる動きが強かった。
受けコンセプトだったがエースバーンで決める試合がかなりあった。強い。
ヌオー@オボンのみ
性格:ずぶとい 特性:てんねん
個体値:6V
努力値:HBぶっぱ、残りD
有名な受け構築使いの方がツイッターで「ヌオーは受けポケモンではありません」と呟いていたのを見て納得した。受け出しすると2発目受からない事が多いので過信は禁物。
とは言えヌオーがいたから勝てた試合も多く、詰ませ性能も高い。構築には欠かせない存在だった。あと可愛くてめちゃ愛着湧いた。ねっとうじゃなくてカウンターの方が良かった。
性格:ずぶとい 特性:さいせいりょく
個体値:A抜け残りV
努力値:HBぶっぱ、残りD
構築の起点。ドヒドイデで毒撒いて後ろの2枚ではねやすめorたまごうみ連打で勝てた試合もしばしば。
ウツロイド、アーゴヨンが多く毒菱を回収されてしまうのは辛かったが、毒の通りが良い構築には必ず初手に投げていた。タスキによる行動保証もグッド。
キュウコン(アローラ)@こだわりスカーフ
性格:おくびょう 特性:ゆきふらし
個体値:A抜け残りV
努力値:CSぶっぱ残りH
ウオノラゴン、ウーラオスが増えていたので対策したかったのと、氷が環境に刺さっていると感じたので採用した。
思いついた時、「これは間違いなく環境にブッ刺さるぞ」と鼻息を荒くし大急ぎで育成したは良いが、記念すべき第一戦に初手投げし、ゆきふらし→ゆきがくれ、オーロラベール→オーロラビームという致命的なミスを犯してることに気付いたときは震えた。その試合は勿論落とした。新しいポケモンを構築に入れて運用するときは一呼吸入れることを忘れてはいけないと再認識した。
しかも結局あんまり活躍させてあげれなかった。
要検討枠。
ラッキー@しんかのきせき
性格:すぶとい 特性:しぜんかいふく
個体値:A抜け残りV
努力値:B252、D124、S132
S=4振り65族抜き調整
D=余り
構築の中核を担う。過労死枠。特殊アタッカーがいようがいまいが、とりあえず選出。すばやさに振っていることでテッカグヤを始めとする受け系統の並びに上からみがわりをはれたのが良かった。
ダイマ消費後に先に展開すれば物理アタッカー相手にも有利な運ゲーを押しつけられる。色々な勝ち筋を生み出すことのできる間違いなく本構築のMVP。
性格:わんぱく 特性:がんじょう
個体値:C抜け残りV
努力値:HBぶっぱ、残りD
ランドロス、ゴリランダーがいる構築に選出していた。先にてっぺきを積んでおけばエースバーンに打ち勝つ事もできる。
技構成はふきとばしやステロが欲しい場面も結構あったので要検討かも。
3.選出
1)ドヒド+ラッキー+ヌオーorエアームド
だいたいこの選出。毒菱撒いてサイクル回すだけでも強い。毒菱撒いた後もドヒドはサイクル要員として活躍できるのでうまく釣り出ししてから、さいせいりょくでHP管理出来ると良い。
2)エスバ+ラッキー@1
毒の通りがいまいちかなと感じたらエスバの初手ダイマで数的有利をとって、ラッキー@1で受ける戦いをしていた。体感的に@1にはヌオーが多かったが、ウオノラゴンのいる相手にはドヒドを選出した。
3)キュウコン+ラッキー@1
一番勝率の低い並びだった。
ランドロス、ウオノラゴン、ウーラオスみたいな並びをみたら選出していたが、キュウコン裏のラッキーに対してウーラオスの展開を許すような愚かなプレイングを度々起こしてしまった。
4.きつかったポケモン
鉢巻悪ウーラオス
ラッキーと対面させてしまった瞬間に全てが終わる。
思念持ちエスバ
1匹で試合を決められかねない。実際何度もやられた。あの技範囲をタイプ一致で打ってくるのは中々の壊れ性能だと改めて実感した。自分が使う以上に相手に使われると脅威を感じる。
ガラルファイヤー
小さくなるラッキーのお祈りゲーミングになりがち。ダイアークまでラッキーで受けるともうどうにもならない。
5.最後に、いま4桁の壁を越えられず苦しむ貴方へ。
選出も立ち回りもいまいちな私が今回目標にしていた成績を収めることが出来たのは間違いなく参考にした構築が良かったからだと思います。
まずは4桁前半から3桁順位を目標にされている方は構築記事を参考にパーティーを組むことをお勧めします。
「既に記事は参考にしているが勝てない。」というそこの貴方。単体だけ参考にしたり、自分の使いたいポケモンだけに目が行っていませんか?実際私はそういうミスを犯していました。(なぜか自分の感覚を信じて選り好みしていた。)
一番大切なのはその構築のコンセプトと基本選出からの勝ちパターンを理解して真似する事です。
単体だけ取り入れたりしても意味ありません。
少なくとも根幹を成す4匹は必ず真似しないといけません。
(なんなら強者の作る構築は基本選出対象外のポケモンも相手の選出にプレッシャーをかける役割も有しているので、やっぱりまずは6匹丸パクリをお勧めします。)
構築記事の情報があり過ぎて絞れないという方は基本選出とそこからの試合運びを丁寧に書いてある記事をなるべく参考にすると良いと思います。
既にご存知の人も多いでしょうが、以下のサイトから沢山の構築記事をまとめて読む事ができますので非常にお勧めです。
そして、良さげな構築を見つけいざランクマに潜ったとき貴方は選出画面で「基本選出通ってないなー」とか「こいつを軸にして戦った方が良さそうだなー」とか思うかもしれませんが、まずは強者の書いた記事通りの戦法を黙って実行してみて下さい。
偉そうな事を言う様ですがそれを繰り返すことで、単体ではなく並びの力で勝つ感覚みたいなものが少しずつ養われてきます。
あと、対戦する中で例えば不意にきたパッチラゴンに3タテされたりして若干感情的に「ドサイドンだ!カバラドンだ!」みたいにパッチラゴンピンポイントで構築をいじってしまう事ってあると思うんですけど、これ辞めた方が良いです。
私もそんなノリで今回キュウコンを投入しましたが、選出した時すごい窮屈で動かし難かったし、まず勝率がだいぶ低かったです。
キュウコンが構築に入る事で逆に構築全体が苦手とするポケモンを呼んでしまう側面もあったかもしれません。
(※キュウコンが悪いという意味では断じてありません。)
また、今回3桁順位の目標を達成する上でさんばいまんさんの以下の記事がとても参考になりました。
どうやったら今より勝てるようになるのかをステップバイステップですごく分かりやすく説明してくれていますので、是非読んでみて下さい。
一応私のこれ迄の成績を貼っておきます。少しでもいま苦戦されている方の励みになればと思います。
次は2桁順位入りが目指して頑張ります!
ここまで読んで頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
S1:134,532位
S2:17,072位
S3:5,945位
S4:17,022位
S5:30,857位
S6:未参加
S7:18,149位
S8:2,555位
S9:11,533位
S10:6,337位
S11:1,131位
S12:306位